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マイルールを作りましょう。その蓄積が価値あるノウハウになります。

まずはちょっと考えてみてください。

販売する商品をネットを通じて仕入れる場合、まったく同じ条件で業者と個人どちらからでも購入が可能だったとします。


あなたならどちらから購入しますか?


実際には、個人と業者では販売実績がまったく違うでしょうから、「まったく同じ条件で」というケースには遭遇することが無いでしょうが、そこは割り引いて考えてください。


要するに、過去の実績では両社ともまったく申し分ない、もちろん価格も同じです。


一概には言えませんが、僕の場合業者から仕入れるでしょう。

もちろん個人の良さもあります。
しかし私たちはビジネス目的で商品を仕入れるのであって、個人消費が目的ではないのです。

トラブルが生じたときに業者と個人とで差が出ます。

たとえば注文した商品が届かない、間違った商品が届いた、届いた商品が破損していた。
こうしたとき圧倒的に保障がしっかりしているのが業者のメリットです。
このことはビジネス上非常に重要です。

あなたがお客様に納期を約束した商売をしていたとします。
目当てにしていた仕入れ商品がトラブルによってお客様に届けることができなくなった。
非常に困ります。
困るけど起こります。いくら事前対策を打っていても起こります。起こらない前提でビジネスをしていたとしたら、そのビジネスは考え方が間違っているかもしれません。有形物の販売では宿命です。

さて、いくら注意していても起きてしまったことは仕方ありません。
あなたがしなくてはいけないのは、あなたのリスクを最小限に抑えることです。

最も理想は、なんらかの方法で代替品を手配し、納期通りにお客様へ代替品を届ける。
もちろんお客様には何事もなかったように涼しい顔をしておく。
間違っても、代替品を苦労して送りましたよ。なんて恩着せがましく言ってはいけませんよ。
それはそれでありがたいと思っても、そんなこと無いに越したことはないんですから。
お客様は何も言わず、次回からあなた以外から購入することになりかねません。

話がちょっとそれてしまいました。僕のいけないクセです。すみません。

続いて次善策は、代替品を手配し、お客様が許容できる範囲の納期遅れで商品を届ける。
最悪なのは納期遅れとなったうえに結局商品を手配できず、お客様に届けられなかった。
お客様からすると、待たされた挙句商品は入手できない。
あなたはお客様から辛辣なクレームを覚悟しなくてはなりません。
またこうしたことが重なると信用できない販売者という評判につながり、売上減になってしまいます。


業者はもちろんビジネスでやっています。
事前に販売条件をしっかり提示し、その中にはトラブル時の保障も含まれています。
トラブルが生じた時は粛々と対応して、余計な手間をかけないためです。
またへたに交渉して傷を深めない狙いもあります。
明記した保障の範囲内であればあらかじめ計算されたリスクの範囲内ですから、考えようによってはプラスマイナスゼロであってマイナスではないのです。
こうした考えがあるので、トラブル対応が一定しているのです。


一方、個人はどうでしょう。
個人の中でもパワーセラーと呼ばれるプロは業者並にしっかりしたトラブル対応をします。
しかしパワーセラーは個人販売者の頭数でいうとやはり少なく、圧倒的にその他が多いのがネットの世界です。
パワーセラーでない個人の場合、保障まで考えていないケースが多い、または明記していても実際にトラブルが生じたとき、そのつどの対応になりがちです。
また個人は販売数が少ないので一品一品に執着します。
なんとか自分もこの一品について傷を負わないようにしたい。
そう考えます。
そうなると購入者(あなた)と販売者の話はかみ合わなくなる部分が出てきます。
それを埋めるために交渉が始まります。

あなたにとってこういった場合、交渉は何かメリットがあるのでしょうか。
あなたは早く代替品を手配して、あなたの顧客に納期通り届けなくてはいけません。
交渉などしているヒマはないはずです。

多くは交渉の結果、常識的な内容で収まることになります。
なら最初からそうしろよ。時間の無駄だったなぁ。。。

個人相手ではこういうことがしばしばおこってしまうかもしれません。


しかしながらだからと言って機械的に個人、業者という線引きで判断したらいいかと言えばそんなことはありません。
どうしても判断に迷った時、総合的に僕は業者を優先しています。


学生のころ麻雀をよくしました。
配牌で白、発、中が一枚づつあったとします。
あなたならどういう順番で切っていきますか。

切る順番を誤ると、捨て牌がかぶってしまう、最悪は捨て牌でアンコってしまったりしますよね。
もう涙がちょちょぎれます。

でもどの順番で切るかなんて正解は無いですよね。
わかってたらいかさまです(笑)。

僕は白、発、中の順で切ってました。
もう決めごとです。
こうすればあきらめがつくんです。かぶってしまっても仕方ないと思えるんです。


今回の個人、業者の選択はこの麻雀に似た話です。
選択が正解だったかどうかはビジネスが終わってみないとわかりません。
業者を選択したから必ずしも正解ばかりではありません。
でも判断に迷うときは、なにか自分でルールを作っておく。

そうすれば失敗したとしても後に引きずらないですみます。
後悔が残る取引になってしまった。
金銭的には損失は出なかったが、後味の悪い取引になってしまった。
こういうのって引きずるんです。
引きずるとモチベーションに影響します。

早くリセットして次の取引に向かう。
このほうが言うまでもなくいいですよね。

そのためにマイルールを作っておくのは今回の話に限らず大事なんです。

株をやっている人なら損切りの条件を決める、そして守る。
そういうことです。

こうしたことは経験者の話を参考にしながら、自分の経験で少しずつ増やしていくことです。

あなたもぜひマイルールを作ってください。
マイルールの蓄積がノウハウなんですね。
ノウハウになるまでは何度も修正が生じます。
完成したつもりでも改善の余地は無限にあるはずです。
そうやって自分のビジネスを育てていくと楽しいですよ。

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2008年06月24日 ネットビジネス全般ノウハウ トラックバック:0 コメント:0

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